2019年7月24日和ねりの想いとこだわり
「こべべで誰かのお役に立ちたい」という母の想い
みなさんこんにちは、
想い出の着物からつくる小さな着物「こべべ」
ディレクターのゆう子です。
私の母(こべべ作家:とし江)は、
普段、皆さまからご依頼いただく
こべべやバッグなどのオーダー、
和服のお仕立て物を手がけておりますが、
和服のお仕立て物を手がけておりますが、
そのほかに
現在、住んでいる地区の民生委員の
現在、住んでいる地区の民生委員の
活動もしておりまして、
64歳にして毎日アクティブに
64歳にして毎日アクティブに
動き回っています。
そして、この民生委員の活動のお陰で
地域のお年寄りの方々とふれあう機会も
沢山あるんですね。
そんな中、最近ふつふつと母の中で
そんな中、最近ふつふつと母の中で
芽生えてきた想いがあります。
それが、
「着せかえこべべを
お年寄りに体験してもらったら
楽しんでもらえるのではないか?」
という想いです。
お年寄りに体験してもらったら
楽しんでもらえるのではないか?」
という想いです。
〔着せかえこべべとは〕 + + + + +
2018年6月登場。着付け未経験の方でも楽しめる
着せかえ出来る小さなこべべ(高さ40cm)。
『大人の贅沢な着せかえごっこ』
+ + + + + + + + + + +
ちょうど一年前、
私たちの住む岡山県は
甚大な豪雨災害を経験しました。
私たちの住む岡山県は
甚大な豪雨災害を経験しました。
その時、私たちの住む地域は
被害を受けることはなかったのですが、
普段通っている道や
知っている町が水に浸かり、
親戚や友達の家の周りに
雨水が迫ってきているという状況が
あちこちで起こっていて、
そんな状況を知っても何も出来ず、
ただただ見守る事しか出来なかったことに
自然の猛威を知ったと同時に
自分の無力さを感じられた方も
きっと多くいらっしゃったと思います。
私たちもそうでした。
そんな思いを経験し、
その後こんな風に思うように、
「いつか自分たちの出来ることで
誰かのお役に立ちたい」
私たちなりにこべべを使って
誰かに癒しを与えられるんじゃないか、
という想いを抱くように。
そして、その想いを実現させるため、
先日お年寄りの集いの場に
着せかえこべべを持って行ってきました!
すると
こべべを出すなり
おばあちゃん達の目がランランに♬
着付け方の説明も耳に入らず
好みの着物を選び、
半衿を選び、
帯を選び、
と、もう自己流でどんどん
着付けていってたそうですよ^^
『昔はこんな柄、よーあったよな〜』(おかやま弁)
と懐かしく思い出されながら
楽しんでいただけたみたいです。
最後には、
『田中さん、楽しかった〜。またやって〜^^』
とリクエストもあったそうです。
今後も
まずは自分たちが出来る範囲で
お役に立てることをしていけたら
と思います。
と思います。