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2019年3月4日舞妓こべべ

ぽかぽか陽気の春を思わせる「舞妓こべべ」

こんにちは、こべべディレクターゆう子です。



3月に入りお雛祭りも終わり、
まだまだ岡山では寒さが続いておりますが、
庭にある梅の木が綺麗な花を咲かせ
もうすぐそこまで来ている
春の訪れを感じさせてくれています。



そんなぽっかぽかの春の陽気に
満開に咲き誇る花たちを連想させる
こべべのご紹介。








こちらは、舞妓さんが褄を持ち
京の町を歩いている姿をイメージした舞妓こべべ。



ちょっと現代のものに近い風合いの着物で、
桐の花や菊などの花文様や鹿の子文様、
華菱の地紋と、とても賑やかな着物です。



帯にも様々な花丸文様が描かれています。
まだあどけなさの残る可愛らしい舞妓さんのようですね。





舞妓こべべは、仕立てもさらに豪華なんです。
他のこべべは着物と襦袢を着付けてありますが、
舞妓こべべは着物と襦袢の間にもう一枚
『中着』を仕立て着付けてあるんです。



舞妓さんらしい古風で可愛い柄の布地に
歩くたびに揺れるだらりの帯。



実際の舞妓さんのお着物同様、
肩とお袖に揚げを施し、
可憐なたたずまいが華やかでとても美しいです。



こちらの
帯は元は名古屋帯だったものです。







舞妓こべべ「春華」